犬のおやつ・ドッグフードの選び方

犬のおやつの選び方やドッグフードの選び方、どんな犬のおやつやドッグフードが良いのかをお伝えしていきます。

犬におやつをあげる時の注意点

犬におやつをあげる時の注意点

 

おやつというのは人間の子供にとっても楽しみなものです。

 

それはペットの犬にとっても同じで、シッポを振って大喜びするものです。

 

しかし、与えすぎるとペットの健康にはあまり良くないのです。

 

そこでペットのわんちゃんに与えるおやつの意味について考えてみましょう。

 

なぜおやつをあげるのかというと、犬が喜ぶからと答える人がほとんどでしょう。

 

しかし、犬を喜ばせたいという買い主の願望もそこにはあるのです。

 

また、与えることで犬とのコミュニケーション効果も得られるのです。

 

しかし、おやつと食事とは違うということを心得ておかねばなりません。

 

よく食事を食べないけど、おやつならたくさん食べるという場合があります。

 

これは普段からおやつの与えすぎが原因なのです。

 

与えてばかりですと栄養の面でも偏りが出てしまいますし、脂肪分の多いものを与えれば肥満にもなってしまうので注意が必要です。

 

一般的に与える量は、一日に必要な食事量の10パーセントから20パーセントだと言われています。

 

あくまでもおまけという感覚で、必要な栄養バランスを崩さない程度のものを与えるようにしてください。

 

人間と同じでいぬにとってもカロリーの取り過ぎは健康に悪いので注意しましょう。

 

犬たちにお留守番の前におやつをあげる

犬たちにお留守番の前におやつをあげる

 

我が家はミニチュアダックスフンドを二匹飼っています。

 

私は仕事をしていることもあるので、お留守番をさせることが多くなってしまっています。

 

そんな時には犬用のおやつは欠かせません。

 

今はゲージの中でお留守番をしてもらっていますが、おやつはお留守番の時に貰えるとしつけをし、犬達が積極的にゲージに入るようにしつけをしました。

 

そのかいあってか、今では積極的にゲージに入るようになって外出する時も楽になりました。

 

お留守番をしている時間を少しでも短く感じてもらおうと思い、長く時間のかかるものを選んでいます。

 

デンタルガムにジャーキーのついたものを一匹に一本づつあげてお留守番してもらってます。

 

カミカミしている時間もかなり長くありますし、歯の掃除にもなるので助かります。

 

犬達は一緒のゲージでお留守番をしているので、他のおやつをおいておくとケンカになってしまうので、その一本でお留守番をしてもらっているのです。

 

二匹いるので、私も毎日お仕事があるので、おやつ代はかなりかかってしまいますが、仕方がない。

 

あまりおやつもあげないようにしているので、きっと犬達はお留守番タイムがおやつタイムだと思っていると思います。

 

たまには違うものもあげたいなと探しています。

我が家の愛犬のおやつは煮干し

我が家の愛犬のおやつは煮干し

 

普段はネコ派の我が家ですが、どうしても、と頼まれて子犬を飼い始めました。

 

生まれたてでとてもかわいかったので、すぐに愛着が湧きました。

 

茶色なのでチャと名付け、毎日浜辺へ散歩へ出かけました。

 

それまで、飼っていたネコにはキャットフードしかあげていなかったので、チャにも当然ドッグフードを与えましたが、全く食べてくれませんでした。

 

ネコは魚で犬は肉だろうと思った夫と私は、ご飯に肉を混ぜて与えたところ、肉だけペロリと食べてしまったのです。

 

最初の食事のしつけが悪かったのか、肉しか食べなくなり、それ以降食事は悩みの種となりました。

 

おやつも、犬用の骨の形をしたガムらしきものを、ペットショップで購入し与えましたが、しばらく噛んでいたもののそれ以降は見向きもしません。

 

ネコのおやつの煮干しをあげてみたら、気に入ったようで、盛んにねだるのです。

 

ネコと違って食べる煮干しの量も多く、困ってしまいました。

 

しかし、このままでは、病気が心配です。

 

なので、お皿にドッグフードを入れて、食べるのを待つ私たちは、口を付けないチャとの根比べをします。

 

でも大抵負けるのは私たちです。

 

我が家における慣れない子犬のしつけは失敗に終わりましたが、それでもかわいいチャなのでした。

愛犬のおやつを手作りすると

愛犬のおやつを手作りすると

 

愛犬のために、普段の生活では行わないことを始める飼い主もいます。

 

たとえば、普段は、家事にはあまり関心がなかったけれども、愛犬と生活するようになってから、愛犬の身の回りのことをしなければならなくなり、必然的に家事などに似た行いを始めるようになるなどです。

 

愛犬のためなら、何でもしてあげたいと思うと同時に、きちんと健康面も管理したいと考える飼い主だからです。

 

愛犬から受ける良い効果は、おやつの時間にも得られます。

 

おやつを手作りすることで、料理に関する知識や、栄養面に関する知識、食材に関しても詳しくなることができます。

 

おやつを手作りする場合、専用に作らなければならないため、人間向けと違って、いろいろな点に配慮する必要が出てきます。

 

つまり、結果として、動物に食べさせるべき栄養価の高い食材を知ることができたり、調子が悪いときにはどんなおやつを作ったらいいかを自然と調べるようになったりするのです。

 

愛犬向けのおやつを手作りすること自体、決して簡単なことではありませんが、その分やりがいを感じ、自分が与えている愛情を実感できたり、コミュニケーションが増えたりするなど、極めて良い効果をもたらしてくれる行動でもあります。

栄養バランスを崩さずに

 

栄養バランスを崩さずに

 

ペットショップなどのペットコーナーには、ペットのものとは思えないくらい目移りするほどたくさんのおやつが陳列されています。

 

はたして、犬にとっておやつは必要なものなのかどうかという疑問がありますが、実際は栄養バランスのいい食事を与えてさえいれば、あえておやつを与える必要はありません。

 

それでもおやつを与えたいと考えるのは、犬がおやつを喜んで食べるというのもありますが、私たち飼い主自身がかわいい愛犬におやつを与えることに喜びを感じるからかもしれません。

 

もうひとつの理由としては、犬の気をひいたり、ご褒美として与えることで、その行動を強く印象づけていくことができるので、しつけをする際のモチベーションとして使えるということです。

 

いずれにしても、愛犬におやつを与えるという行為は、愛犬とのコミュニケーションをとる一つの手段としてとらえることができます。

 

おやつも種類によっては脂肪分が高かったり、塩分が強いものもあり、おやつばかりを多く与えていると、栄養方や栄養不足になってしまい、健康面が不安になってきますので、あくまでもおやつはおまけと考え、与える際には1日に必要な食事量のうち10~20%程度の量になるように気をつけましょう。

 

その分、主食を減らして、与えるおやつのカロリーや栄養成分に注意し、毎日同じものではなく、バラエティ豊富に特定の栄養成分が偏りすぎないように注意してあげましょう。

 

犬のおやつを留守番に利用してみよう

 

犬のおやつを留守番に利用してみよう

 

おやつの与えすぎを防ぐために、一日に与えるおやつの量を予め決め、容器などに入れておき、それがなくなったら、その日はそれ以上のおやつを与えないなど、ちょっとした約束事を決めておくとよいでしょう。

 

ジャーキーなど、細かくできるおやつは、できるだけ小さめに刻んで、回数を多く与える方法もありますし、逆にアキレスボーンやガムなど、一つのもので長時間楽しめるおやつを与える方法もあります。

 

ただし、アキレスボーン類は脂肪分を多く含んでいるので、毎日与えるのは避け、色々なタイプのおやつをランダムに組み合わせたりして、楽しみを与えてあげるのいいでしょう。

 

また、楽しみという観点から、おもちゃの中におやつを仕込めるタイプの犬用の知育玩具を使うと、犬は考えながら遊びに夢中になれますので、おやつの量は少量で済み、かつ長時間楽しめます。

 

このおやつを中に仕込むおもちゃは、愛犬を留守番させる時に与えておくと、犬は留守中の寂しさを感じることなく過ごせますので、いたずらや無駄吠えを解消させるのにも効果的です。

 

留守にする時間が長くなる場合には、こうしたおもちゃを数種類用意して、中に入れておくおやつも変えてみて、数か所に置いておけば、犬はきっと時間をたつのも忘れて夢中になって遊んでくれるのではないでしょうか。

おやつをしつけに活用してみよう

 

おやつをしつけに活用

 

愛犬がおいしそうにおやつを食べている姿をみると、そのかわいさゆえにあれこれ与えたくなりますが、食事のバランスなどを考えて、気配りをしながら与える必要があります。

 

また、おやつはしつけやトレーニングとしても利用することができ、この場合は、注意をひいたり、ご褒美として使いたいので、おやつは指の先程度の大きさにカットしておきます。

 

しつけやトレーニングは屋外で行うことも多いので、持ち運びの便利さを考慮して、ジャーキーなど乾燥固形タイプのおやつがお勧めです。

 

ただし、トレーニングの時によくつかわれる乾燥レバーは、ビタミンAが豊富で、与えすぎは過剰症を招きますので、ほどほどにするよう注意しましょう。

 

トレーニングに使うおやつを数種類用意しておいて、犬の好みによってランクを設けておくのも、トレーニングを円滑に進めるために有効な方法です。

 

トレーニングの中で、普通には犬の「好きなおやつ」を使っておいて、褒めたいときや犬の集中力を高めたい時に絶妙なタイミングで、「とびっきり好きなおやつ」を使っていくとよいでしょう。

 

また、おやつは市販のものばかりではなく、愛犬の好みや健康状態を見極めて、飼い主が手作りする方法もお勧めです。